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代表挨拶

不動産に20年以上携わり、現場を数百～数万件と経験し、感じたことは、①難し過ぎる、②高額過ぎる、③怖いと言うことであり、④有益である、⑤人と切り離せない、⑥心の平静をもたらす。と言うことです。
①は法律、インフラ、匂い、騒音、振動、崖崩れ、地震、担保、金融、現物出資等多岐に渡る、②私有財産としては我が国では荘園がスタートとされて以来、権力の象徴であることから、庶民に手が届くこと自体が御法度な雰囲気がある。③人が欲しいという念が強ければ強い程、そこには気持ち（念）の洪水が起こり、漁夫の利を目指す者に始まり、理論にて権利を鼓舞する者、担保融資、税金、戦争にて領土拡大と全てを取り込んでしまっている。

一方で④土地から作物を作り、木を作り、家を建て快適に過ごし、収益を上げる。道路、トンネル、港、電車（汽車）、高速道路、空港を作り共同社会を円滑にする。長期的には人も土から生れ土に返ることから生物の源とも言える。⑤不動産とは、土地とその定着物（建物、構築物等）であるが、土地は惑星として産まれ、人は空中に生きることが原則的に出来ないことから基本的人権と密接に関連している。土地がないと人は宇宙空間に放りだされ、重力もなく、宇宙服が無ければ即時、沸騰蒸発してしまう。建物や構築物が無いと雨風に体力を奪われ、他の動物の餌にもなる。疫病も蔓延するし、殆どは生きていけない。⑥不動産が在ることから今日の生活が築かれており、不安やストレスからも解放される傾向にある。

話は変わるが、先日、インターネットで検索すると、０円の不動産を見つけたとの連絡が来たが、行政から他の条件が付されていた。

次いで、条件が付されていないが戸建が100円で売っている。買っても大丈夫か？との連絡が来た。話を進めると、答えは「損するよ」である。もちろん、その山奥に住み生活したいなら答えは異なっていたが、たまに遊びに行く「別荘」としての利用であった、年間の使用頻度と税金（年間約20万～50万円程度）のバランスを考えると、年に1～２回旅館に泊まる方がよっぽどコストパフォーマンスが良い結果となったからである。

前文が長くなりましたが、不動産はこのように非常に有効なモノである。一方で、逆にマイナスな難しいモノでもある。多岐に渡るニーズに応えるべく、より有効な不動産になるような自由度の高い会社が存在し無ければと考え、設立に至りました。

全く分からない人にとっては誰に何を相談したらよいのか分からない等々有るでしょう。どうしたら自分らのライフスタイルから一番有益なのか？そういう時に、弊社を御利用願いたい。

株式会社eNET
代表取締役　江里口 真